ラテン・アメリカ政経学会

沿革

 ラテン・アメリカ政経学会は、1964年9月26日に設立され、我が国におけるラテン・アメリカ地域に関する社会科学的研究を促進し、ラテン・アメリカ研究者間の 研究交流を目的としています。2014年に設立から50周年を迎える日本でエリア・スタディを目的とする学会のなかでも古い歴史を誇り、わが国におけるラテン・ アメリカに関する社会科学的研究の発展に貢献してきました。

 現在の会員数は約150名です。会員は、大学の教員だけでなく、政府・民間の研究機関の研究者、企業人、大学院生、など多様です。会員の専攻分野も、 経済学、政治学、社会学、法律学、歴史学など多岐にわたっています。これまでは経済学、政治学が中心でしたが、近年は社会学などを専攻する会員が 増加しています。研究対象地域も、ブラジル、アルゼンチン、メキシコなどの大国以外の国々へと広がっています。また最近顕著な傾向は、若手の研究者・ 院生の学会への加入が増加していることです。本学会は、多様性を豊かにしながら、ラテン・アメリカ地域に関する社会科学研究の拠点として 発展を続けています。

 なお、日本学術会議(Science Council of Japan)には、1987年に登録されています。地域研究コンソーシアム、地域研究学会連絡協議会にも加盟しています。

理事会(2022年11月改選・任期3年)

理事長 監事
○ 浜口伸明 ○ 北野浩一
  ○ 森口舞
常務理事  
○ 浜口伸明 (国際交流、規約改正)
○ 幡谷則子 (事業担当副理事長、『ラテン・アメリカ論集』編集長、渉外担当)
○ 坂口安紀 (事務局担当副理事長、規約改正、研究奨励賞担当)  
○ 谷 洋之 (規約改正担当)  
○ 村上善道 (会計担当)  
○ 浦部浩之 (編集委員)  
○ 河合沙織 (編集委員)  
○ 近田亮平 (ウェブ担当・J-Stage掲載担当)  
○ 笛田千容 (ウェブ・メーリングリスト管理担当)  
○ 舛方周一郎(オンライン・イベント担当)  

会員数:150人(2024年6月10日現在)

学会規約、理事選挙実施要綱はこちらをごらんください。

ラテン・アメリカ政経学会研究推進宣言(京都宣言)